イギリス3回目のロックダウン
今日の散歩中に、野鹿と、茶色の野ウサギに遭遇しました。
お尻が真っ白の野鹿、ぴょんぴょん飛んですぐに姿を隠してしまった二匹の野ウサギ。
なんてかわいいのでしょう💛
イギリス北西部の田舎町ですが、自然に囲まれて、野生のかわいい動物たちに会える、本当に良い環境だと思います。
さて、イギリスは3回目のロックダウン中ですが、息子のナーサリーは開いているし、もともとパブやレストランは私たちの生活範囲には入っていないので、特に変わることなく過ごしています。
行動範囲も規制されているため、休みの日はもっぱら森。散歩。でもそれが最高です。ロックダウン1回目の時から、森の中の散歩が習慣化し、定着していますが、自然の癒しの力をすごく感じています。
小学校以上の学校はすべて休校しているため、ホームスクーリングをすることになったご家庭は本当に大変だと思います。
ナーサリーが開いていて、小学校は休校というのも、あまり理解ができませんが、今回のウイルスは幼児にはあまり影響がないというのが理由なのでしょうか。
ひとつだけ、今回のロックダウンで影響があったことといえば、娘のナーサリー入園が延期になってしまったこと。本来なら、クリスマスホリデーの後から、入園予定だったのです。ナーサリーの職員も、自分の子どものホームスクーリングのため、出勤ができなくなるなど、新たに入園児を迎える余裕がもてないとのこと。仕方がないですね。
現在2歳5か月の娘。通常であれば行っているであろうプレイグループも、ウイルスの関係で行けなくなってからもうすぐ1年!ナーサリーに行く兄について自分もドアに入っていこうとする姿も見られていました。ママと過ごす時間も楽しいけど、家族以外の人間とかかわり、同年齢のお友達とあそびたいよね、、、。
今回のロックダウン後に入園できる予定ですが、先日学校の休校延長が発表されたところだし、娘がナーサリーに通うことは難しそうです。
今日から2月。
先月1月から、3月まで、家族の誕生日が続きます!
ロックダウンバースデーもなかなかできる経験ではないですし、楽しく過ごしたいと思います。
クリスマスナティビティ
ナーサリーでクリスマスのショーがありました。
といっても、もちろん保護者の入室は禁止なので、録画のビデオ鑑賞となりましたが、中止せずに行ってもらえたことに感謝です。
子どもたちは、なんと9月から練習を始め、本番はみんな素晴らしかった!4歳の子どもたちとここまで練習してくるのは大変だっただろうなあ…。
こちらはクリスマスに行う定番のショーがあるようで、息子のナーサリーも例外なくそのショーをしました。キリストが産まれた最初のクリスマスの日のお話。息子は王様役をやりきりました。
衣装は親が準備ということでしたが、定番のショーゆえスーパーでもネットでもどこでも手に入ります。クリスマスナティビティで検索すると沢山出てきます。種類が多くて迷うほど。
衣装を着たらテンションが上がりすぎて写真が撮れない。
クリスマスのこの時期は、みんなでクリスマスのセーターを着て登園するクリスマスジャンパーデー、クリスマスランチデー、クリスマスショー、クリスマスパーティーと保育園で季節のイベントを楽しむことができました。
今週から3週間の冬休み。楽しく過ごしたいと思います。
兄の衣装がうらやましくてたまらない妹には、冠をつくってあげました。かわいいお姫様💛
なにかしたい欲
イギリスに来てから完全専業主婦な私。
そろそろこっちに来てから2年半たちます。イギリスに来る前も最後の1年は産休育休、そのまま退職してすぐにイギリスに来たので、もう4年以上専業主婦。
子どもと過ごす時間は正直大変で、心から悩んでつらいとこともある。でもやっぱり楽しいしものーっすごくかわいい。4年間めちゃくちゃ充実していたと思います。濃い4年を過ごしました。
でも最近、特にロックダウンが終わって上の子が保育園に戻ってから、私もそろそろなにか自分が成長してなにか身に残るようなものがしたい欲が出てきました。
ロックダウン中はそんなことを考える余裕はなかったし、その前もまだ下の子が小さくて、同じくそんなことは考えていなかった。母業が第一優先で、それ以外のことは考えになかったんですね。
それがロックダウンが終わり上の子が保育園に戻り、下の子も2歳の誕生日を迎えて少し自分の時間がもてるようになって、自分のことを考えられる余裕がでてきたのだとおもいます。
でも自分ができるなにかがわからなくて、なんだかモンモンと過ごす日々。子どもではなく自分都合のなにかのひとつとして、その頃始めたのもこのブログです。
それからもモンモン模索する日々。
なにかやりたいのに、なにかを見つけるって難しいですね。みんなどうやって見つけるんだろう。
結果今はオンラインでヨガティーチャートレーニングコースをとっています。
保育士時代から、ベビーマッサージ、ベビーヨガ、マタニティヨガに興味があったのですが、全米ヨガアライアンスの資格って基本の200時間のコースをスキップしてマタニティなどの他のコースの資格をとることはできないみたいなんですよね。
それならまず基本をいってみるかと。
ヨガはずっと、きっとこれからも好きだし、オンラインコースの為料金が破格だったことも大きな後押しになりました。
しかしまあそれが難しくて難しくて!専門用語の英語がわからなすぎて、なかなか進みません。3〜4ヶ月くらいで取得できるかと思ったけど、軽く半年以上はかかりそうです。
でも、新しいことを学ぶことはやはりいつになっても楽しいですね。
来年の目標の1つはコースを無事に終了させることに決まりです。
最近はこれに時間を使っていたので、せっかく始めたブログの更新は全くおろそかになっていました。だいぶゆっくりペースですが、こちらも継続していきます😊
我が家のクリスマスツリー🎄
今年は子どもたちがほぼ飾りつけてくれました。
イギリスのハロウィン👻
ハロウィンでしたね👻
ここイギリスでは、1週間続いた雨が止み、満月が美しいまさにハロウィンナイトでした。
しかし、そんな楽しい夜にイギリス全土サイドロックダウンの発表。近隣諸国が再ロックダウンを決めていたし、イギリスもすぐだろうと思ってはいましたが。
保育園は継続されるし、我が家の生活スタイルにはそんなに大きく影響はしないんですけどね。ダディーはまたしばらく家にいることになるのかなあ…。
ハロウィンにも大きな違いが。去年は沢山の子どもたちがトリックオアトリート!とドアを叩いてくれましたが、今年は見事に一人も来ませんでした。
でも、我が家は、初めてのパンプキンパッチ、ランタンつくり、パンプキンパイに仮装まで、たっぷり楽しみました!
息子は保育園でハロウィンパーティーを楽しみ
当日は祖父母の家に。
お菓子をたくさんもらって嬉しそうな子どもたち。良かったね。
来年のハロウィンは、仮装した子どもたちが楽しく安全に楽しむことができますように。
イギリスハロウィン週間🎃
2020年のハロウィンは去年とは雰囲気が大きく違いましたが、子どもたちは、かぼちゃパッチからランタン作り、パイ作りとたくさん楽しむことができました。
この日に採ってきたかぼちゃは、その後ランタンに変身。
毎年ダディーの仕事です。
中身を取り出すのは子どもたち。
なかなか上手にできました!ぶ厚くてくり抜くのがとても大変そうでした。
キャンドルを入れると一気に雰囲気が出ますね。
くり抜いた中身はパンプキンパイに。
日本のほくほくしたかぼちゃとはほど遠い水分が多いかぼちゃです。味はカスタードタルトぽい。おいしいですよ。
かぼちゃ600g
バター25g
生クリーム50g
砂糖75g
卵1個
小麦粉120g を混ぜて焼くだけ🎃
来年のハロウィンは、仮装した子どもたちが楽しく安全に楽しむことができますように。
イギリスはヴィーガンが多い
今週は1週間、秋休みです。天気が良くないので毎日家で過ごしています。
今回はヴィーガンのお話。
イギリス、ヴィーガンがすごく多いのです。ヴィーガンって、なんだか食事にこだわりが強い面倒くさい、変わったイメージがありませんか?
私はありました。
私の義理家族にもヴィーガン、ペスカタリアンがいて、私達はヴィーガンではありませんが、牛肉豚肉はあまり食べません。魚と鶏肉はよく食べます。牛肉もたまに食べます。
日本にいる時は全く気にせずすべて頂いていましたが、親族で食事をする機会が多いので、少なからず影響は受けていると思います。
我が家で親族でお食事をする時、例えば子どもの誕生日パーティーなどは、毎回ヴィーガンメニューです。ケーキも食事もヴィーガンメニューで用意しなくてはいけないので、最初は戸惑いましたが、ヴィーガンケーキを焼くのも慣れてきました。
レストランで食事をしても、スーパーで食材を手に入れるときも、ヴィーガン対応をしているものがすごく多いです。そしておいしい。このヴィーガンバーガーはスーパーで購入したものですが本当にお肉のようです。よく食べます。
本屋に行くとヴィーガンレシピの本もずらり。
なぜこんなにヴィーガンが多いのか??
それは環境問題が深く関わっているそうです。畜産業がもたらす環境汚染て自動車産業よりも多いのですって。調べてみると沢山でてきます。イギリスではニュースでとりあげられることもあって。でも日本にいる時はそんなこと知らなかったし、気にしている人もまわりにいなかったし、自分から調べないと特に入ってこない情報でした。
でも、最近この環境汚染と畜産の話を聞いたり見たりする機会が多く、またそれを知ってしまうと、ヴィーガンは無理だけど、私も少しお肉を控えようかな、という気持ちで現状維持です。畜産業に関わる方も沢山いらっしゃるし、とても難しい問題ですが。
でもヴィーガンの面倒くさそうなネガティブなイメージが、イギリスで過ごすうちに大きく変わりました。
もし興味があったら、ぜひ一度調べてみてください。
イギリスの保育園事情
イギリスも紅葉真っ最中です。赤く紅葉する木は少ないですが、黄色が鮮やかでとても綺麗です。
今回は保育園のお話。
イギリスでは一般的に満3歳児から週15時間無料で保育園に通うことができます。
例外で、家庭の状況によりそれが満2歳児から可能であったり、保護者の就労状況により、週30時間まで無料になったりします。
我が家の場合は、私は就労していないので週15時間。息子は10月に3歳になったので翌年の1月から週3日、1日5時間で、通い始めました。娘は8月に3歳になるので翌月の9月から通い始めます。
通っていて良いなあと思うところは、一斉保育ではないところ。全員一緒に主活動をするということはないようです。子どもたちがそれぞれ好きなエリアで好きな遊びをしている中で、メイン活動の例えば製作などをしているところがあり、参加するも、しないも良し。子どもが選ぶという感じ。もちろん全員で座って歌ったりお話を聞いたりする時間はあります。でも日本と比べると随分カジュアルだなあ、という印象です。
あとは、やはり色々な人種の子どもたちが当たり前にいることで、自分以外の人種を自然に受入れられるようになること。日本では、外国人は特別、ミックスは特別感がまだ拭えないですよね。
私、日本で保育士をしていたので、色々比べてしまいます。
あくまで我が子が通う保育園の話ですが、毎日の情報交換をするおたより帳や月1のお手紙などはありません。なので、例えば何回排泄があったか、どのくらい食事が食べられたのかなど、あまり中でのことがわかりません。コロナ以前は保護者も保育室まで入室できたので、なんとなく雰囲気が伝わりましたが、現在は保護者は入室禁止のため、より中のことがわからなくなってしまいました。
お迎えの時に積極的に今日はどんな様子だったか聞くようにしていますが、他の保護者の方が色々質問をしているところは見たことがないので、皆さん特に気にならないのかな、という印象です。
息子の保育園は連絡用にアプリを使用していて、たまに更新してくれる写真がとても楽しみ。写真が見られると安心しますよね。
歌が大好きな息子。保育園で習った歌を家でもいつも歌っていて、毎晩明日も保育園に行くというので、きっと楽しんでいるのでしょう。
来年は娘の保育園入園、息子は小学校入園です。なんとこちらは4歳から小学校が始まります。実はこの前希望の小学校に息子の入園申込を済ませたところ。
もう小学校入学についてなんて、本当にあっという間です。