イギリスだより

イギリスで子育て中の私が毎日楽しく過ごそうと奮闘する記録

イギリスの保育園事情

イギリスも紅葉真っ最中です。赤く紅葉する木は少ないですが、黄色が鮮やかでとても綺麗です。
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今回は保育園のお話。

イギリスでは一般的に満3歳児から週15時間無料で保育園に通うことができます。

例外で、家庭の状況によりそれが満2歳児から可能であったり、保護者の就労状況により、週30時間まで無料になったりします。

我が家の場合は、私は就労していないので週15時間。息子は10月に3歳になったので翌年の1月から週3日、1日5時間で、通い始めました。娘は8月に3歳になるので翌月の9月から通い始めます。

通っていて良いなあと思うところは、一斉保育ではないところ。全員一緒に主活動をするということはないようです。子どもたちがそれぞれ好きなエリアで好きな遊びをしている中で、メイン活動の例えば製作などをしているところがあり、参加するも、しないも良し。子どもが選ぶという感じ。もちろん全員で座って歌ったりお話を聞いたりする時間はあります。でも日本と比べると随分カジュアルだなあ、という印象です。

あとは、やはり色々な人種の子どもたちが当たり前にいることで、自分以外の人種を自然に受入れられるようになること。日本では、外国人は特別、ミックスは特別感がまだ拭えないですよね。

 

私、日本で保育士をしていたので、色々比べてしまいます。

 

あくまで我が子が通う保育園の話ですが、毎日の情報交換をするおたより帳や月1のお手紙などはありません。なので、例えば何回排泄があったか、どのくらい食事が食べられたのかなど、あまり中でのことがわかりません。コロナ以前は保護者も保育室まで入室できたので、なんとなく雰囲気が伝わりましたが、現在は保護者は入室禁止のため、より中のことがわからなくなってしまいました。

お迎えの時に積極的に今日はどんな様子だったか聞くようにしていますが、他の保護者の方が色々質問をしているところは見たことがないので、皆さん特に気にならないのかな、という印象です。

息子の保育園は連絡用にアプリを使用していて、たまに更新してくれる写真がとても楽しみ。写真が見られると安心しますよね。

 

歌が大好きな息子。保育園で習った歌を家でもいつも歌っていて、毎晩明日も保育園に行くというので、きっと楽しんでいるのでしょう。

来年は娘の保育園入園、息子は小学校入園です。なんとこちらは4歳から小学校が始まります。実はこの前希望の小学校に息子の入園申込を済ませたところ。

もう小学校入学についてなんて、本当にあっという間です。