イギリスだより

イギリスで子育て中の私が毎日楽しく過ごそうと奮闘する記録

夫婦でコロナに感染した話

2021年9月、夫婦でコロナに感染しました。

3歳4歳児を抱えての夫婦で感染はものすごく大変だったので、備忘録。

やはり子どもがいたら、子どもの面倒を見ないといけないし、近くに子どもを預けられる人はいないし、家事もしないといけない。これが本当にきつかった。

コロナでもなんでも、ゆっくり寝て療養というわけにはいかず、薬でごまかしながら子どもたちとどうにか過ごしました。

不幸中の幸いは、お互い体調が一番しんどい時期が重ならなかったこと。そして子どもたちが元気でいてくれたこと。 体調が悪いと余裕はないし、陰気がすごかったので、子どもたちが気にせず笑っていてくれることに相当救われました。

 

◆症状のまとめ

△夫

1週間程度の発熱、咳、鼻水、喉の痛み、頭痛、嗅覚味覚の消失、関節痛、下痢、胸の痛み、食欲低下、倦怠感、疲れやすい、等が主な症状だったと思います。咳は2週間後もまだ残っています。

身体症状だけではなく、精神的にもすっかり気落ちしてしまい、負のオーラが止まらないことが私としては1番きつかったです。

 

△私

3日ほど発熱、咳、鼻水、頭痛、嗅覚味覚の消失、関節痛、下痢、胸の痛み、食欲低下、吐気

夫がほぼ回復してきた頃に発症。まだ色々症状は残っていて自宅療養中です。

3日ほど約38,5℃の発熱がありましたが、幸いとても軽度な方だったと思います。それでも発熱すればそれなりに辛いです。

午前中はまだ室内で家事をしたり、子どもの相手をしたりする余裕がありますが、午後になると不調。ろくに動けなくなります。

 

夫婦で一緒に第一感染者に会っていたのに、その後すぐに発症したのは夫。私は約2週間後に発症しました。おそらく私は第一感染者からは感染せず、夫から感染したのだと思います。また、ふたりとも症状はほぼ同じでしたが程度が全然違い、夫の方が発熱も長く続いていました。

 

◆困ったこと

やっぱり1番心配になったことはお金のこと。夫はフリーランスのため会社からの保証はなく、療養中の減給がつらい。2週間分減給て、給料半分になるってことですよね。

給付金等について調べていろんなところに問合せましたが、条件が合わないところが多く、自分も療養しながら繰り返し調べ続けることが、なかなかきつかった。

ですが、私達は国民健康保険傷病手当金と、加入していた県民共済に申請ができそうなので、必要書類が届き次第申請予定です。

あとは、電話対応が大変でした。夫の症状が少し長引いていたため、保健所から毎朝電話確認をしていただいていたのですが、夫は日本語か怪しいので全部私が対応になります。朝一度だけなら良いですが、日中に何度もやりとりをする日が多々あり、子どもを見ながらだと大変なこともありました。やっぱり日本語覚えてもらわないと困る。

知り合いが100均で大量に子どもの室内あそびグッズを届けてくれ、それがとても助かりました。子どもたちはいつもとは違うものであそべて楽しそうだったし、私も発症前は、久しぶりのゆっくり親子時間を楽しみました(^_^)

 

◆濃厚接触者ルール

今回、夫以外の私達3人は、まずは濃厚接触者として自宅待機になりました。

△濃厚接触者の対象は同居の家族のみ

△感染者と最後に接触してから2週間健康観察をする

△濃厚接触者は症状がなければPCR検査の必要はない

けっこうルールゆるくないですか?

発症日から二日前から感染可能ということですが、その期間感染者と会っていても濃厚接触者にはならないそうです。健康観察期間中の会社を休むのは強制ではないが協力をお願いします、ということや、PCRしなくていいの?とか。感染者が増えて手が足りないのか、ルールはだいぶ緩和されたそうです。

 

◆感染者ルール

△隔離期間は発症後10日間、もしくは体調が戻ってから3日後。

夫は回復が遅め判断され、保健所から酸素濃度を測る機械を貸し出していただき毎日計測していました。

行動履歴等の確認は、私も夫も一度もされませんでした。随分簡略化してるんだな。

 

◆感想

保険加入が必要かしばらく悩んでいたのですが、今回、加入していて本当に良かったです。特にフリーランスの場合は誰も守ってくれないので、自分で保険に加入することは必須だと思いました。

味覚嗅覚の消失はわりと早い段階で現れたのですが、なかなか回復しません。といっても、全くわからないわけではなく、塩味と甘味はなんとなくわかります。不思議ですよね。

私は今は吐気がつらいです。つわりの時と似たような感じで、胃痛、ムカムカ、吐気。内臓が弱ってるんですかね。食欲もなし。食べると気持ち悪いから、食べない→パワー不足。すごく疲れやすいです。今、発症から約10日。ひとりでゆっくり休めればもっと回復は早かったと思いますが、そうもいかないので治りが遅い気がします。

 

今回感染して自然免疫がついたのか、ついていたとしたら、それはどのくらい続くものなのでしょう?もう感染はしたくないな。本当に健康第一ですね。

9月は結婚記念日があったのですが、全くそれどころではなかったです。

まずは早く回復したい。このままふたりとも症状が残らず回復することを願うのみ。後遺症もありませんように。

元気になったら、おいしいものを食べて改めてお祝いしたいです。早く良くなれ〜!

日本に帰国しました まとめ③

引き続き、日本帰国時の検疫〜隔離までのまとめです。

eri-uk.hatenablog.com

今回はホテル隔離について。 

ホテル隔離は通常3泊、入所日の翌日から3日目の朝に検査を行い、検査結果が陰性の場合は退所です。

 

◎成田空港〜ホテルまでの移動 

待機場所で、ホテル移動の支持が出たあとは、担当の方に先導され

入国審査→荷物受取→税関→入国です。

荷物はベルトコンベアの横にすでにまとめて置いてありました。

入国後も先導されながらそのままバスターミナルへ。

バスはビニールで覆われた専用バスでした。

ホテルには10分程で到着しましたが、バス内で45分ほど待機。飛行機を降りてから、とにかく待機時間が多かったです。

ホテル着時、すでに22:00を過ぎていました。  

約45分ほど待機後、子供優先ということで最初に降ろさせていただきました。

ホテルは一般客の利用はなく、一館すべてをこのために使用しているようでした。

テーブルと椅子が並んでいて、ひとりずつ書類の確認、ホテル滞在中のルールなどの説明を受けます。書類と、夕食を受取り、部屋に移動です。

荷物はスタッフの方が親切にすべて運んでくださいました。

 

◎部屋

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大きめのベッド2つとソファーベッドが1つあり、家族四人でも十分に過ごせる広さで助かりました。

トイレは通常のユニットバス。バスタオル、フェイスタオル、シャンプー、ボディソープ、ドライヤー等、部屋にあります。

それからお弁当を食べて、お風呂に入って、初日は就寝2時頃でした。フライトや待ち時間中に床に寝転んでいた子どもたちをどうしてもお風呂に入れたかったのです…。

隔離中は毎朝体温を測り、アプリで体調を報告します。アプリの設定は、受付時に説明を受け、入室した夜に行いました。

朝8時頃にアプリで報告をしないと、部屋に内線がかかってきて体調を確認されます。

 

◎食事
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毎食、部屋のドアの横にある椅子の上に配布していただきます。配布時間になるとアナウンスでお知らせがあり、全室に配布完了後、再度アナウンスが入り、ドアを開けて受け取るよう指示が出されます。

食事内容は、ごはん、肉、魚、つけあわせ、毎回カップの味噌汁がつきます。フルーツや生サラダが出ることもありました。毎食パックのお茶とフルーツジュースが出ますが、希望すればペットボトルの水もいただけます。水は内線で頼むと都度まとめて数本持ってきてくれました。 

3泊中にパン食が出たのは一度のみ、やきそばのような麺も一度出ました。あとは米。

この食事が、つらかった…。

大人はどうにでもなりますが、うちは子どもたちがふたりとも二日目からピタリと食べなくなってしまい、どうにか励ましながらごはんをひとくちとみそ汁、みそ汁だけしか食べられない日もありました😢

持参したパン、おかし、カップヌードルでどうにか食べつないだ感じです。

それでもやはり空腹なので機嫌が悪く、加えて時差ボケで夜は眠れず、部屋から出られずストレスはたまり、最後は息子の顔色が悪くなってきて、私達はホテル隔離は3日が限界でした…。3日で終わって本当に良かったです。

食べられていればまた状況も変わっていたかもしれません。小さいお子さんがいる場合は、万が一のために、食べ慣れたものを持参することをおすすめします。

確認はしていませんが、今考えれば、デリバリーを頼んで受付スタッフの方に部屋まで運んでもらうということもできたのかもしれないと思いました。

ちなみに、隔離後自宅に戻ってからは、取り戻すようにたくさん食べ、すぐに元気が戻りました😊


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ホテル隔離中、プレイドーで遊ぶ子どもたち。

あとは持参したおもちゃ、お絵かき、ベッドをトランポリンにして遊びました。

◎検査

ホテル入所日の翌日から3日目の朝に検査をします。朝7時頃、唾液検査用のキットを配布され、その後すぐに検疫官が回収にきます。

私達は、2日目の日中に内線が入り、子ども用の検査キットを事前に配布するので、事前に採取するよう指示がありました。

子どもふたりの唾液採取を当日の朝に行うのは時間がかかると予想されるためだと思いますが、これは大変助かりました。

内線が入った際、子どもふたりとも成田では鼻の検査をしたことを伝えましたが、どうしても難しかったら当日朝に鼻の検査をするのでまずは唾液採取を試してほしいということだったので、試したところ、4歳児の長男は唾液採取に成功!冷蔵庫で翌朝まで保管しました。

2歳児の長女にはやはり難しく、当日の朝に鼻の検査をしてもらいました。

検査結果は午後3時頃に内線で知らせがあります。ここまでで計3回のコロナ検査。

大丈夫だと思っていても、毎回ヒヤヒヤしてしまいます。

↓唾液検査説明文
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◎退所

やっと退所です!

退所は、検査結果が出たあと夕方16時、18時、またはもう一泊(計4泊)して翌日の朝10時に、成田空港、または羽田空港まで無料の送迎バスを利用しての退所になります。

直接ホテルまで知人や家族に迎えに来てもらうことはできません。

迎えを頼む場合は、成田空港か羽田空港まで迎えに来てもらうように頼みましょう。

何日、何時の送迎バスを利用するかは、入所日翌日までに所定の紙に記入して提出します。私たちは家族に迎えに来てもらう予定でしたが、夕方16時以降に対処になると自宅に到着する時間が遅くなるし、それから夕食、入浴とどたばたすることを考えると、もう一泊して4日目の朝に退所をすることを希望しました。

しかし、前述したように、食事がとれず、寝られず、外に出られずの長男の様子をみて、その翌日検査後当日の送迎バスに変更していただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本に帰国しました まとめ②

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引き続き、イギリスから成田入国のまとめです。

前回のまとめはこちら。マンチェスター空港~チェックインまでの流れです。

eri-uk.hatenablog.com

 今回は成田到着後の流れについてまとめていきます。

●成田空港にて

到着後は飛行機内での待機時間はなく、すぐに降りることができました。

降りてから歩いて移動をする距離があります。飛行機で長時間移動をして疲れている子どもにはちょっと大変でした。

途中1度書類の確認があり、その後また歩いて検査場所まで移動します。

検査場所で陰性証明書、パスポート等の書類を確認され、検査です。

大人は唾液採取をしましたが、子どもには唾液採取は難しいので、鼻の中をこするものにしてもらいました。

マンチェスターで行った鼻の中をこする検査とは違い、鼻の奥の方まで入れられて5秒ほどグリグリされる採取方法で、痛そうでした。子どもたちふたりとも泣いてしまいました。私もきっと泣いていただろう…。

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こんな感じで椅子がたくさん並んでいます。

検査後はひたすら待機。結果は2時間ほどで出ましたが、そこから隔離先のホテルに移動するまでの待機が3時間ほど。途中ペットボトルの水が配られました。この待機時間がつらかった…。子どもたちはぐるぐる歩き回ってあそんでいました。ぐずらないで過ごしてくれて本当に助かりました。

検査終了後別の場所で事前に質問に答えて取得したQRコードの確認がありました。ここで質問の回答漏れがあったのでそれも確認されました。

 

◎ホテルについて

イギリス出発前に、隔離先のホテルについて問い合わせをしました。

幼児ふたりを含めた4人家族なので、4人同室か、別室か、ホテルの場所等質問したのですが、全てその時の状況によるという返答で、部屋が分かれることもあり得るような返答だと私は受け取りました。

部屋が2つに分かれるとしたら、もちろん私と子どもふたり、ダディーはひとり部屋になるし、回答により準備をする内容も変わってきませんか?

子どもが3泊部屋から出られないし、食事も食べられるかわからないし、特にうちの子達は外遊びが大好き、常に動き回っていたいタイプだし、ホテルでどうにか過ごせるように、スーツケースの1つは室内あそびができるおもちゃで埋まりました。

(用意しておいたもの)

・絵本・お絵描きセット・ぬりえ・プレイドー・ブロック・車のおもちゃ・ぬいぐるみ・タブレット・お菓子・パン・カップヌードルを数個

 

成田で待機中にも、職員の方にホテルの部屋について質問をしましたが、そこでもはっきりとした返答は得られませんでした。

結果、私達が送られたホテルは、成田空港からすぐ近く、バスで10分ほどのホテルで、ダブルベッドより少し大きいサイズのベッドが2つ、ソファベッドが1つある大きな部屋を使わせてもらえることができました。大人二人幼児二人には十分な広さがあり、本当に助かりました。f:id:ERI_UK:20210318212607j:image 

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次回、ホテル隔離生活についてまとめます。

 

 

 

日本に帰国しました まとめ①


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3月5日に無事に帰国しました。

成田からホテルに直行で3泊の隔離を終え、帰宅して今は続きの隔離中です。

 

今回、幼児を二人(2歳、4歳)を連れて帰国ということで事前に情報収集をしましたが、日本の方が渡航先で隔離生活を送られるブログは見つけられるのですが、イギリスなどの検疫強化対象国から日本に入国した際の子連れの隔離が見つからなかったのです。

どなたかのお役にたてるかもしれないので、私個人の経験ですが、できるだけ詳細をまとめておこうと思います。

 

●搭乗までのまとめ

◎陰性証明書について

私達はイギリス、マンチェスターから成田に入りました。

利用する航空会社によりリクエストされる内容に違いがあります。航空会社のホームページを確認してください。

コロナ検査は全部で3回、マンチェスター、成田、ホテル隔離最終日に行ないました。

マンチェスター空港では搭乗数時間前にcollinsonでLAMPテストを受けました。£85、ネットで事前予約制です。支払いは当日です。

予約画面をすすむと、LAMP Japanese という選択肢があるので、それを選択しましょう。

受付の場所がわからず少し迷いました。予約時間より早めに、空港にいることをおすすめします。受付の場所と検査場所は少し離れています。

マンチェスターでは全員鼻の中に綿棒を入れてこするタイプの検査でした。子どもたちも泣かずに行うことができました。

空港のベンチで待機し、1時間半くらいで携帯に結果が出ます。

陽性だともちろん全てキャンセルになるので、結果が出るまではドキドキしました。無症状の陽性ということもあり得ますもんね…。

 

結果が陰性の場合は、検査場所に戻り、結果を印刷してもらいます。 

エアライン提出用と成田で提出用に、家族4人2枚ずつ印刷してもらいました。

 

◎チェックイン時

今回私達はエミレーツ航空を利用しました。

陰性証明書はチェックイン時に軽く確認されたあと提出は求められませんでした。

厚生労働省からの質問に答えてQRコードを取得する必要があります。チェックイン時にそれを取得しているかの確認がありました。プリントしたもの、スマホスクリーンショット、どちらでも大丈夫です。私達は事前にプリントアウトしましたが、フライトのシート番号を記入していなかったので成田で確認されました。

 

カタール航空のホームページからこちらもダウンロードをして準備をしておきましたが、こちらは確認されませんでした。
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ドーハでのトランジットも特になにも証明書を提出、確認されることはありませんでした。 

カタール航空のホームページでは、陰性証明書や検査についての詳しい情報を見つけることができませんでした。イギリスはハイリスク国だと認識していましたが、イギリスからの搭乗に検査が必要だという記載も見つからず。私達はどちらにせよ成田で確認されるため検査は必須だったので、念の為チェックイン時に提出用にもプリントしてもらいました。

 

ちなみに今回私達はカタールを予約する前はKLMを予約していたのですが、オランダが2月末まで予定していたイギリスからの飛行機の乗り入れ禁止を3月中旬まで延長にしたため、

3月頭に予定していた私達のフライトはキャンセルされてしまいました。

KLMのホームページには陰性証明書について詳しく記載があり、登場時、トランジット時ともに陰性証明の確認が必要と記載がありました。

最新情報はホームページでご確認ください。

 

カタール航空のフライトは快適でした。

マンチェスターからドーハまでは予想以上に利用者が多く、3席シートの間の席を開けたうえで満席だったのではないでしょうか。

ドーハから成田まではすっかすかで、一人3席使って横になれるくらいでした。

 

時系列でまとめます。

3/4 11:00 covid検査

3/4 14:00 搭乗

3/5 Dohaトランジット

3/5 17:00 成田着 covid検査 

3/5 23:00 ホテル着

 

 

 

 

イギリスで豆腐をつくる

豆乳とレモン汁で、豆腐を手作りするようになりました。

作り方はすごく簡単!

豆乳1リットル

レモン汁大さじ3 で作ります。

 

作り方はこちら。

テスコで購入した無糖の豆乳1リットル。
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全部鍋に入れて、温めます。

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沸騰する前に市販のレモンジュースを大さじ3加えて

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軽く混ぜるとすぐホロホロしてきます。

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5~10分ほど放置しておくと、塊が大きくなってきます。

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ネットで購入したお豆腐の型。なければザルにキッチンペーパーを敷いたもの等で代用できると思います。

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こします。

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布をたたんで…

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水をいれた瓶を重しにしました。

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その上に本も載せました。好みの硬さになるまで放置。

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1時間くらいで十分硬くなります。

絹豆腐ではありません。木綿豆腐風。

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そのまま食べるとレモン風味の無味チーズ。

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味噌汁や炒め物にそのまますぐに使えます。

冷ややっこは無理かな、、、。

 今回はマーボ豆腐にしましたが、調理をすると普通においしく食べられます。

 

イギリスのどこのスーパーでも、豆腐は購入できますし、そんなに高いわけでもないですが、(£2くらい)作ると半額くらいでできます。

 

イギリスにきてから、特にロックダウンが始まってから、いろんなものを手作りするようになりました。

日本では簡単に手に入るから手作りしようなんて考えもしなかったけど、簡単かつ安全、買うより安く作れるれるなら手作りも良いですよね。

 

 

イギリスGPで電話診療をうけた話


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先週急に両耳の縁側全体がかゆくなって、数日たっても良くなる様子がないので受診することにしました。

 

イギリスは、最初から耳鼻科、皮膚科などの専門医には見てもらえないので、最初は総合医に見てもらいます。

今までは、朝、直接病院に電話をして予約をとっていたのが、このウイルスで医療がひっ迫してからは電話予約、当日受診を受け付けてくれなくなりました。

いろんなところでアプリが導入され始めましたが、病院の予約もそう。

 

アプリをダウンロードして、初期設定し、症状を伝えて、医師からの連絡を待つ、という流れです。

今回私は、金曜日の夜にアプリを通して連絡をし、医師から電話が来たのは火曜日の朝でした。アプリでは、症状と、いつから起きたのか、最近変わったことを詳しく書き、数枚写真も添付しました。

 

かゆみが収まらず、耳が赤くはれ、ぷつぷつも出てきて良くない感じ。虫刺されは考えにくいし、最近夜耳栓を使い始めたので、耳の中でなにか良くないことが起こったのか、とりあえず耳の中を見てもらおうと思っていたのですが、電話をしてきてくれた医者は、うーん、うーん、I DON'T KNOW ばかり。

耳の中を見てもらいたいと伝えても、結局処方箋を出すから薬局で受け取ってね、と言われて終わりました。

 

えー、、、、見てもらえないの!?医療がひっ迫しているからなの!?!?!

それとも耳の写真があまり良い感じではないから見たくないの!?

電話越しで英語のやりとりはわかりにくいし、アプリでも直接見てもらうことを希望したのにーーーー。

 

仕方がないので、ひとまず翌日薬局で薬をもらってきました。イギリスは受診は無料ですが、処方箋料と薬代は発生します。一定の年齢を超えた高齢者や、生活保護受給者などは、それも無料です。

 

受診は無料だけど、こんな電話でやりとりだけって不安だよ…。日本みたいに3割払うからちゃんと見てほしいよ…。でも日本でも電話受診が増えているのかな。

受診も薬も無料だから、自分で病気にならないように気を使い、健康を維持することを考えないひとたちがたくさんいるってうちの旦那はよく怒ってます。肥満の人、本当に多いですしね。私たちが住むエリアだけなのかな、他のイギリスのエリアがどうなのかはわかりません。

 

約£20払ってもらってきた耳の中にいれるスプレーと、皮膚にぬるクリームを使って数日たちますが、一向によくならず、今、耳のうしろ、首のうしろ、顔のほほからあごのラインまでかゆみの場所と発疹が広がっているんです。

薬をつけてから、症状が緩和するまで数日かかるかもしれないと思い、2-3日使いましたが、今日からつけるのやめました。今日またアプリで医者に連絡してみます。

次は絶対直接見てもらおう!!

 

このアプリを通して予約、基本電話での診察の流れって、きっとこのウイルスがおさまってもニューノーマルとして定着するんだろうな。ちゃんと見てもらいたいのに見てもらえないって困るなあ…。NHS、機能しているのか、謎。

 

 

イギリス配偶者ビザ更新

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息子スパイダーマンからの顔面パンチ。


私たちは、2018年6月に配偶者ビザを申請してイギリスに入りました。

1回目のビザでは2年9か月の期間がもらえたので、2021年の3月まで。2回目のビザの申請準備をしなくてはいけない時期に入っています。

 

しかし、今回私たちは、ビザの更新をせず日本に帰国することになりました。パンチです。本当顔面パンチ。

 

私たちは、約7年日本で暮らし、今回イギリスでも生活をしてみようと、家族で戻ってきました。

1歳児を抱え、妊娠中の海外への引越し、義理実家の同居は不安しかなく、最初はとても大変でしたし、色々重なり、人生で一番辛く困難な時期だったと思っています。

しかし、次第に生活は改善、安定し、周りの良い点に気がつき、今ではここでの生活がとても気にいっていたため、夫のこの決断には驚きましたし、受け入れるのに時間がかかりました。

 

考えてみれば、確かに、イギリスでの生活と日本での生活、どちらが自分たちにあうのか考える、もしかしたら日本に帰ることになるかもしれないということは最初から言っていました。でも、時間がたてばこちらの生活に慣れますし、国をまたいでの引越しは本当に大変だし、まさかまさか、家族とのつながりに重点をおく夫が、また家族と離れる選択をするとは…。

 

それからはもう話し合い話し合い。

確かにビザ代高すぎるけど…。確かに仕事環境も良くはないけど…。でもいくら私は残りたいと思っても、ビザがないとこの国にはいられないし、ビザを申請するには夫にスポンサーになってもらわないといけないし、その夫が日本に帰りたいって言ってたら、私選択肢ないじゃないですか。それに、日本に帰って、仕事…あ…る…の………?

 

義理母にはどれだけ泣かれるだろうかと心配しましたが、夫は日本に帰国も考えていることも以前から少し話してはいたようで、予想していたとあっさり受け入れられたそうです。

受け入れるのに一番時間がかかったのは、きっと私です。

 

このウイルスがどう影響してくるかはわかりませんが、今後は定期的にイギリスに里帰りしながら、仕事は日本でしながら暮らしていくというのが、しばらくの生活になりそうです。

生活する場所に関係なく、ネットがつながればできる仕事がしたい。

日本でも、自然に囲まれた田舎暮らししたいなあ…。

 

まずはこのコロナ渦、無事に帰国し自主隔離を終えるまで大変だなあ。

この時期に帰りたくなくてもビザが切れてやむを得ず帰国しなくてはならない人たちも多いんだろうあ。

この騒ぎが落ち着くまで特別配慮の延長ビザとかあればいいのに。