日本に帰国しました まとめ③
引き続き、日本帰国時の検疫〜隔離までのまとめです。
今回はホテル隔離について。
ホテル隔離は通常3泊、入所日の翌日から3日目の朝に検査を行い、検査結果が陰性の場合は退所です。
◎成田空港〜ホテルまでの移動
待機場所で、ホテル移動の支持が出たあとは、担当の方に先導され
入国審査→荷物受取→税関→入国です。
荷物はベルトコンベアの横にすでにまとめて置いてありました。
入国後も先導されながらそのままバスターミナルへ。
バスはビニールで覆われた専用バスでした。
ホテルには10分程で到着しましたが、バス内で45分ほど待機。飛行機を降りてから、とにかく待機時間が多かったです。
ホテル着時、すでに22:00を過ぎていました。
約45分ほど待機後、子供優先ということで最初に降ろさせていただきました。
ホテルは一般客の利用はなく、一館すべてをこのために使用しているようでした。
テーブルと椅子が並んでいて、ひとりずつ書類の確認、ホテル滞在中のルールなどの説明を受けます。書類と、夕食を受取り、部屋に移動です。
荷物はスタッフの方が親切にすべて運んでくださいました。
◎部屋
大きめのベッド2つとソファーベッドが1つあり、家族四人でも十分に過ごせる広さで助かりました。
トイレは通常のユニットバス。バスタオル、フェイスタオル、シャンプー、ボディソープ、ドライヤー等、部屋にあります。
それからお弁当を食べて、お風呂に入って、初日は就寝2時頃でした。フライトや待ち時間中に床に寝転んでいた子どもたちをどうしてもお風呂に入れたかったのです…。
隔離中は毎朝体温を測り、アプリで体調を報告します。アプリの設定は、受付時に説明を受け、入室した夜に行いました。
朝8時頃にアプリで報告をしないと、部屋に内線がかかってきて体調を確認されます。
◎食事
毎食、部屋のドアの横にある椅子の上に配布していただきます。配布時間になるとアナウンスでお知らせがあり、全室に配布完了後、再度アナウンスが入り、ドアを開けて受け取るよう指示が出されます。
食事内容は、ごはん、肉、魚、つけあわせ、毎回カップの味噌汁がつきます。フルーツや生サラダが出ることもありました。毎食パックのお茶とフルーツジュースが出ますが、希望すればペットボトルの水もいただけます。水は内線で頼むと都度まとめて数本持ってきてくれました。
3泊中にパン食が出たのは一度のみ、やきそばのような麺も一度出ました。あとは米。
この食事が、つらかった…。
大人はどうにでもなりますが、うちは子どもたちがふたりとも二日目からピタリと食べなくなってしまい、どうにか励ましながらごはんをひとくちとみそ汁、みそ汁だけしか食べられない日もありました😢
持参したパン、おかし、カップヌードルでどうにか食べつないだ感じです。
それでもやはり空腹なので機嫌が悪く、加えて時差ボケで夜は眠れず、部屋から出られずストレスはたまり、最後は息子の顔色が悪くなってきて、私達はホテル隔離は3日が限界でした…。3日で終わって本当に良かったです。
食べられていればまた状況も変わっていたかもしれません。小さいお子さんがいる場合は、万が一のために、食べ慣れたものを持参することをおすすめします。
確認はしていませんが、今考えれば、デリバリーを頼んで受付スタッフの方に部屋まで運んでもらうということもできたのかもしれないと思いました。
ちなみに、隔離後自宅に戻ってからは、取り戻すようにたくさん食べ、すぐに元気が戻りました😊
ホテル隔離中、プレイドーで遊ぶ子どもたち。
あとは持参したおもちゃ、お絵かき、ベッドをトランポリンにして遊びました。
◎検査
ホテル入所日の翌日から3日目の朝に検査をします。朝7時頃、唾液検査用のキットを配布され、その後すぐに検疫官が回収にきます。
私達は、2日目の日中に内線が入り、子ども用の検査キットを事前に配布するので、事前に採取するよう指示がありました。
子どもふたりの唾液採取を当日の朝に行うのは時間がかかると予想されるためだと思いますが、これは大変助かりました。
内線が入った際、子どもふたりとも成田では鼻の検査をしたことを伝えましたが、どうしても難しかったら当日朝に鼻の検査をするのでまずは唾液採取を試してほしいということだったので、試したところ、4歳児の長男は唾液採取に成功!冷蔵庫で翌朝まで保管しました。
2歳児の長女にはやはり難しく、当日の朝に鼻の検査をしてもらいました。
検査結果は午後3時頃に内線で知らせがあります。ここまでで計3回のコロナ検査。
大丈夫だと思っていても、毎回ヒヤヒヤしてしまいます。
↓唾液検査説明文
◎退所
やっと退所です!
退所は、検査結果が出たあと夕方16時、18時、またはもう一泊(計4泊)して翌日の朝10時に、成田空港、または羽田空港まで無料の送迎バスを利用しての退所になります。
直接ホテルまで知人や家族に迎えに来てもらうことはできません。
迎えを頼む場合は、成田空港か羽田空港まで迎えに来てもらうように頼みましょう。
何日、何時の送迎バスを利用するかは、入所日翌日までに所定の紙に記入して提出します。私たちは家族に迎えに来てもらう予定でしたが、夕方16時以降に対処になると自宅に到着する時間が遅くなるし、それから夕食、入浴とどたばたすることを考えると、もう一泊して4日目の朝に退所をすることを希望しました。
しかし、前述したように、食事がとれず、寝られず、外に出られずの長男の様子をみて、その翌日検査後当日の送迎バスに変更していただきました。