イギリスだより

イギリスで子育て中の私が毎日楽しく過ごそうと奮闘する記録

イギリスで児童館、子育て支援センターに行く

私は現在2歳児と4歳児をイギリス中部で子育てをしています。
一人目は日本で出産し、二人目はイギリスで出産したのですが、日本からイギリスへと子育て環境が大きく変化することがとても不安でした。
結果すべてどうにかなっています。
日本にいるときにイギリスの子育て環境、グッズについてたくさん調べ、少しでも不安要素を減らそうとしたので、自分の経験もどなたかのお役に立つかもしれないと思い、少しづつシェアしています。

前回はイギリスのオムツについてお話ししました。
その時の記事はこちら。

eri-uk.hatenablog.com

 今回はイギリスの児童館、子育て支援センターについて。

日本は支援センターや児童館など、子ども同士、親同士が交流できる無料の公共施設が充実していますよね。私は日本にいる時はほぼ毎日支援センターに通うヘビーユーザーでした。

日本では、行政や民間の保育園、幼稚園がその場を果たしていたと思いますが、こちらは、例外はありますが、主に地域の教会がKid's group,Toddler's groupを開催し、そのような役割を果たしているようです。Toddler とは2〜3歳の子どものことをいいます。

私が住んでいる街は東京や大阪のように大きな街ではありませんが、歩いていると、いたるところに教会があります。そして、Kid's group,Toddler's groupについてお知らせのポスターが貼ってあるところもありますし、インターネットで簡単に検索することもできます。

日本のように無料ではありませんが、だいたい1〜2ポンドで、コーヒーや紅茶、ビスケット付きということが多いです。時間は大体9、10時から12、13時まで。

私達も、引越し後落ちついてからは、やはり子ども同士であそぶ機会を作りたく、Toddler's groupsに通い始めました。

毎日グループを開催している教会はありません。毎週月曜日、毎週火曜日と金曜日といった具合です。グループによって、雰囲気や遊びの内容が違うので、私達は多いときは週5回、毎日違う教会に通っていました。

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f:id:ERI_UK:20201011060030j:imageこういう体験をさせてくれるところが嬉しい。
f:id:ERI_UK:20201011060046j:imageここは施設が新しくて綺麗。

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ここは子ども達がクッキーや飲物を食べ歩いて床が汚れていることが多くて、私の感覚では合いませんでした。


自由におもちゃを出して自由にあそぶところ、時間に分けて製作、歌の時間があるところ、おもちゃの種類、保護者の雰囲気、運営側の雰囲気も様々です。色々通ううちに、自分達にに合う場所が決まってきますよね。

残念ながら、コロナウィルスの影響で、この地域のToddler's groupは2020年3月からどこもしまっています。現状ではなかなか再開のめどがたたないようですが、早くまたみんなで楽しめること願うばかりです。